パーキンソン病について
2024/10/19
今日もパーキンソン病について。
体が左右のどちらかに傾いてしまう傾向にあります。たいていは震えが出ている側の肩が上がり、そのバランスを取ろうとして首がそちらに傾き、少し前傾姿勢になり、側弯の状態になるようです。
頚部の横や肩上部や肩甲間部の筋や鎖骨下、胸部の筋が緊張してしまうことによるもので、手をあてるととても硬く、マッサージしても揉みほぐせるかというとなかなかほぐれないのです。
これは、ストレッチがとても有効で、しかも自力運動によるストレッチが緊張を緩めてくれるのです。もちろんマッサージでもやり方によっては緊張を緩めることはできるのですが、ストレッチの方が効果が大きいのです。さらに言うと、ストレッチと関節運動をやるだけでも結構バランスが戻るようになります。
実は鍼灸もとても効果的なのですが、またの機会に。